学校法人での実践を通じて得られた知見を基に、学校法人・医療法人等の経営改革にも生かせる普遍的解として紹介しながら、各参加者の所属する法人における経営改革案を策定する。
政府が提唱する「人づくり革命」に限らず、日本国として人材育成を如何に成すべきかが喫緊の課題です。一方国の財政は逼迫し、一つひとつの学校等の公益法人が生産性の高い独自の経営を実践することがこれまでにも増して重要になってきています。
当研修においては、法人を支える事務局長以下の事務方の仕事を中心に、トヨタやデンソーで実践される生産性の高い仕事の考え方・あり方・なし方を如何に学校法人等に導入することができるかを考えます。
形式として、対話形式を多用した「アクティブラーニング」を用います。
研修の概要
- 対象 :学校法人・社会福祉法人・医療法人・NPOの事務部門のスタッフ・管理者
- 研修時間 :6時間
- 定員 :30名
研修カリキュラム
*研修の構成・カリキュラムは、ご要望に応じてカスタマイズ致します
1.ケーススタディ
- 学校法人の経営改革をケーススタディとして紹介する。
- 経営改革を始めるに当たっての基軸(ぶれない経営方針)の立て方について研修します。
2.経費削減の考え方
- トヨタ・デンソーでは、「管理」の定義を「正常を定義して、異常を正常に戻すこと」としています。この考え方を経費削減に応用するだけで、大幅な経費削減に繋がります。その要領について研修します。
3.方針管理の実践
- 「方針管理」は、株式会社のみならず学校法人・社会福祉法人・医療法人・NPO等の「組織で仕事をする会社」においては大変重要なテーマです。「基本理念」「VISION」「長・中・短期経営計画」「個人目標」に至るまで、切れ目無く展開し、一人ひとりが実践できるようにします。その要諦について説明し、理解を深めます。
4.少集団活動の展開
- 上記「方針管理」は言わばトップダウン的施策です。これは重要なのですが、日々変化する現場の実情を如何に経営に反映させるかのボトムアップ的施策も同じ位重要です。トップダウン的施策を「戦略の現場化」、一方ボトムアップ的施策を「現場の戦略化」と呼びます。
- ボトムアップ的施策(現場の戦略化)を改善塾や自主研などの少集団活動が担います。その進め方について説明し、理解を深めます。
基幹人材養成研修について
当研修は、業種・業態・規模に関わらず、普遍的な内容になっています。これから業績を伸ばすために、幹部人材育成ほど重要なテーマはありません。中小企業の皆さまにも、ご活用いただける内容となっております。
*研修テーマについては、ご要望に応じますので、お気軽にご相談ください。
詳細をお知りになりたい方、またご自身の会社にとって役にたつかどうかをお知りになりたい方など、是非、お問い合わせください。詳細内容についてご説明いたします。