システム部門の基盤強化(ホップ)→業務ピカピカ活動(ステップ)→会社全体の業務革新(ジャンプ)で会社変革に貢献する。
企業における「システム部門の役割」は日に日に重くなっています。それはICTの飛躍的な親展により、AI・IOT・ビックデータ等が幅広く活用可能となり、価値創造にはICTが不可欠になってきたからです。
一方、サイバー攻撃から会社を守る等企業防衛上もシステム部門が果たすべき役割が増加しています。
本研修では、学校法人のシステム部門の改革をケーススタディとして、受身のシステム部門から会社変革をリードするシステム部門に変身させるための「システム部門変革の進め方」を紹介します。
形式として、対話形式を多用した「アクティブラーニング」を用います。
研修の概要
- 対象 :システム部門の中堅社員・リーダー・管理者・責任者
- 研修時間 :6時間
- 定員 :30名
研修カリキュラム
*研修の構成・カリキュラムは、ご要望に応じてカスタマイズ致します
1.システム部門の基盤強化(ホップ)
- 他部門と同様、システム部門もまずは「人づくり」からスタートします。しかし「人づくり」には時間が掛かるため、まず、「人づくり」のリードタイムの短縮を図ります。また「自主研」を展開し、少集団活動による人材育成を展開します。(基盤1)
- システム部門の運営方針を明確化するため、「IT基本理念」「ITビジョン」「ITロードマップ」を策定します。(基盤2)
- 将来に向けて組織のシステムのあり方を構想した「システム構想」を策定します。(基盤3)
2.業務ピカピカ活動(ステップ)
- システム開発は、業務改善・改革とセットになって、初めて効果を発揮します。しかし、事業部門(システムを活用する部門)の業務改善・改革がなかなか進まないケースも多々あります。その様な状況で、事業部門の業務改善・改革を待つのではなく、システム部門(後工程)が事業部門(前工程)に出向いて変革を促す活動を展開します。(業務ピカピカ活動)
- これは、後工程(システム部門)が真面目に仕事をやり、前工程(事業部門)に対し、必要な情報・仕事のやり方を求めることの連鎖が会社全体の業務をピカピカにするという考え方に基づく活動です。
3.会社全体の業務革新(ジャンプ)
- 会社全体の業務を根本から見直す「ERP」推進しています。それは、上記「システム構想」を真に有効なものにするためには会社全体の業務改善・改革が不可欠と考えるからです。
- また、AI・IOT・ビックデータ等を業務に組み込むための準備でもあります。
基幹人材養成研修について
当研修は、業種・業態・規模に関わらず、普遍的な内容になっています。これから業績を伸ばすために、幹部人材育成ほど重要なテーマはありません。中小企業の皆さまにも、ご活用いただける内容となっております。
*研修テーマについては、ご要望に応じますので、お気軽にご相談ください。
詳細をお知りになりたい方、またご自身の会社にとって役にたつかどうかをお知りになりたい方など、是非、お問い合わせください。詳細内容についてご説明いたします。